発酵を手軽に楽しむためのWEBマガジン

食欲の秋♬ごはんが進む!新米に合う!発酵おかず特集

ご飯が美味しい季節到来♬

食欲の秋がやってきました。
スーパーを見渡すと、きのこやさつまいも、なすや秋刀魚など秋の味覚がずらりと並んでいてテンションが上がります。

そして、なんといってもこの時期といえば、待ちに待った新米の季節!
一年の中で、新米が出回るのはこの時期だけ。目一杯楽しみたいですよね。

新米はいつから出回る?

一般的に新米が出回るのは、9月~10月ごろといわれています。
基本的には九州や沖縄など、温かい地域から順番に出回るとされていますが、
産地や銘柄などで収穫の時期が異なるのでほしい銘柄がある方は先に調べておくといいかもしれません。

新米かどうか見分けるには?

産年・精米年月日をチェックするのが確実。
産年をみればいつ収穫されたお米なのかが、精米年月日をみればいつ精米されたお米なのかが分かります。
(令和2年3月27日より、精米年月日を年月旬でも表示できるようになりました。それによって精米年月日が古いという理由だけで廃棄や販売外にされていた商品のロスの削減などの効果が期待されているそうですよ!)

また、ものによっては新米のマークがついているものも。この「新米」の表示は、JAS法に基づく「玄米及び精米品質表示基準」によって、生産された年の12月31日までに包装や容器に入れられた精米や玄米に限って使用できると定められています。
年末に精米され袋詰めされた商品が翌年売り場に並んでいる場合、新米のマークがついていることがあるので、いつ作られたお米なのかが知りたい場合は精米年月日を見るのがよさそうですね。

お米はどうやって保存する?

お米は精米された時点から鮮度が落ちやすくなり、乾燥することによって品質が下がっていきます。

美味しさを保つには、適切に保存するのが一番。 湿度が高い場所を避け、直射日光などが当たらないところで密閉容器などに入れておくのがおすすめです。
また、温度が高いところに置いておくと、虫が湧く恐れもありますので15度以下になる場所で保存しましょう。

私は密閉容器に入れて、野菜室で保存しています。

ふっくらつやつやな新米に合うレシピ5選

今回は新米と一緒に食べてほしいHaccomachiのおかずレシピを集めました!
発酵食品を摂り入れたヘルシーかつ満足感のあるメニューの数々。
ぜひお試しください!

白米が進む!ヘルシーかつジューシーな鶏むね肉からあげ

子どもから大人まで人気の高いからあげ。
今回のレシピでは鶏むね肉を使いヘルシーに。絶妙な塩加減でご飯が進みます♬ 鶏むね肉といっても、甘酒を揉み込むことで柔らかくジューシーに仕上がりますよ!
冷めてもかたくなりづらく、しっかり味がしみ込んでいるのでお弁当にもぴったりの一品です。

パサつく鶏むねも甘酒でジューシーに!お弁当にもオススメ「甘酒塩からあげ」

ピリ辛がご飯に合う!野菜も摂れる麻婆白菜

豆板醤、甜麺醤、そして甘酒を隠し味にした麻婆白菜。シャクシャクとした食感と絶妙なピリ辛加減がたまりません。
野菜たっぷりなので、罪悪感なしでがっつり食べることができますよ! 白菜が美味しくなるこれからの季節にもぴったりです。

白菜使いきりレシピ vol.2 豆腐代わりに!ご飯がすすむピリ辛「麻婆白菜」

甘酒パワーでふっくら&あと引く旨味「ぶりの甘酒床焼き」

次はお魚を使ったおかずをご紹介!
普通の塩焼きより、旨味がぐーんとアップする、甘酒床焼きはいかがでしょうか。 旨味が増すだけでなく、甘酒パワーでふっくら柔らかく仕上がりますよ。
ぶり以外にもさけや鯛などの白身魚でもアレンジ可能。ごはんに合う簡単和食をぜひお試しください!

甘酒の力で身が柔らかくジューシーに「ぶりの甘酒床焼き」

納豆を使ったどんぶりで腸活♬「納豆とサーモンのねばねば丼」

納豆そのものも、もちろんご飯にとっても合うのですが、ここで紹介するのはひと工夫を加えた主役級のどんぶり。 具材を切って混ぜるだけの手軽さもうれしいレシピです。
旨み成分の「グルタミン酸」が塩麹の10倍以上も含まれる醤油麹を使うのがポイント。 それぞれの食材の食感と、醤油麹の香り、旨味がたまらないごちそうどんぶりです。

納豆で主役級のメニューを!醤油麹香る「納豆とサーモンのねばねば丼」

肉を使わないのにボリューム満点!鯖とごぼうのキーマカレー

ちょうど秋から冬にかけて旬を迎える食材のごぼう。 レタスやほうれん草、さつまいもといった食物繊維の多さで知られる野菜と比べても、より豊富な量の食物繊維が含まれる野菜なんですよ。
肉を一切使わず、煮込み時間が短いにも関わらず、鯖やトマトの旨味とコクたっぷりでごはんが進みますよ♬

スパイスの香りが食欲をそそる!肉なしヘルシー サバとごぼうのキーマカレー

絶品!ごはんのおとものご紹介

もちろん、そのままでも美味しい新米ですが、ほかほかに炊き上げた白米とおかずを一緒に口に運ぶひとときは、なんとも幸せな瞬間ですよね。

今回は発酵食を使ったレシピをご紹介しましたが、Haccomachiを運営する「京都一の傳」では、京都の白味噌・西京味噌をはじめとした厳選素材に漬け込んだ西京漬や、京都といえば…の上品なちりめんを使ったご飯の友など、新米にぴったりの商品をたくさんご用意しております!

ぜひお取り寄せページを覗いてみてください。

>このひとくちで、京都を旅する「京都一の傳」お取り寄せページ

美味しいお米とそれに合うおかずで、食欲の秋を楽しみましょう♪

今回ご紹介したレシピはこちら

参考サイト:
■農林水産省:玄米及び精米の年月旬表示の導入について
https://www.maff.go.jp/j/syouan/keikaku/soukatu/200414.html
■消費者庁:玄米及び精米品質表示基準Q&A
https://www.caa.go.jp/policies/policy/food_labeling/information/archive/2012/pdf/syokuhin920.pdf