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暑い夏を乗り切るスタミナレシピ!豚キムチとピーマンのピリ辛餃子

食欲が落ちる夏は、必要な栄養素がどうしても不足しがち。
その上、汗をかくことでビタミンやミネラルが体の外に出されてしまうので、疲れが出やすく夏バテにつながってしまいます。

今回はそんなつらい夏バテ対策に、糖質をエネルギーに変える働きをもつビタミンBやナイアシンが豊富に含まれる「豚肉」を使った、スタミナ抜群の餃子をご紹介します!

豚肉と相性のよい発酵食品「キムチ」と「クリームチーズ」を合わせたクセになる味わいです♪

材料

(約10個分)
豚バラ肉 60g
ピーマン 2ヶ(60g)
白菜キムチ 60g
クリームチーズ 20g
塩麹 20g
ごま 適量
餃子の皮(大判) 10枚
ごま油 大さじ1

作り方

(1)

豚バラ肉は1~1.5㎝幅、クリームチーズは5㎜角程度に切る。
ピーマンは千切りにして半分に、白菜キムチは大きめのものだけ半分にカットする。

(2)

カットした(1)と、ごま・塩麹を和えて餃子の種を作る。

※豚肉はよくほぐして和えるのがポイント。キムチの水分は出来るだけきっておく。

(3)

餃子の皮に(2)をのせる。(皮1枚に対して、種は20~25gが目安)

※ピーマンの向きはなるべく揃え、横長に置くと包みやすい。

(4)

餃子の皮のフチに指で水を塗り、二ヶ所ほどひだをつけて包む。

(5)

餃子をフライパンに並べ、水120mlを入れて蓋をし、中火で約5分、水分がなくなるまで蒸し焼きにする。

(6)

蓋をとってごま油を餃子の周りにかけて焼き目をつける。表面がきつね色になるまで焼いたら完成。

※パリッとした皮がお好みの方は、裏返して両面を焼くのもおすすめ!

焼いているとごま油のよい香りが漂ってきて、食欲がそそられます。

初めに蒸してから焼き目をつけるので、皮はもっちもち♪

具材をざっくり大きめにカットしているので、お肉の存在感、ピーマン・キムチのシャキッとした食感が楽しめます。

キムチとクリームチーズでしっかりと味がついているのでタレなしでOKですが、個人的にはマヨネーズを少しつけて食べるのがお気に入り!

マヨネーズのコクがキムチとマッチしてお箸がとまらない味わいに♪

辛くてパンチのきいた味わいがお好みという方は、マヨネーズの上から少し七味をかけるのもおすすめですよ。

白いご飯はもちろん、ビールにも合う一品です。

餃子って、食材を細かく刻んで混ぜ合わせたり、ひだをたくさんつけて具材を包んだり、何気に手間のかかる料理ですが、比較的少ない工程で作れるので、暑い時期には嬉しいですね。

包んでから冷凍しておけば、餃子を食べたいときにちゃっと焼くだけ。

この手軽さも夏にぴったり。
作り置きを上手に活用してスタミナをつけ、暑~い夏を乗り切りましょう!

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