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砂糖不使用!いちご・りんご・みかんで作る3種の甘酒ジャム

フルーツの甘味をぎゅっと詰め込んだジャム。パンにつけたり、ヨーグルトに入れたり、中には隠し味に使ったりと活用方法は様々です。

砂糖とフルーツを煮詰めて作るジャムですが、実は砂糖の代わりに甘酒で作ることができることはご存じですか?発酵食品を使うことでビタミンや食物繊維などの砂糖にはほとんど含まれない栄養素を摂取でき、健康や美容にも効果的です。さらにお米由来の優しい甘さで、コク深くまろやかな味わいに仕上がります♪
「お好みのフルーツ(冷凍フルーツでもOK!)」「甘酒」「レモン汁」のたった3つの材料で簡単に作れるので、是非気軽に試してみてくださいね!

いちご甘酒ジャム

■材料

・いちご 200g
・甘酒 150g
・レモン汁 小さじ1

■作り方

STEP.1
いちごのヘタを取り、大きいものはつぶしやすいよう半分にカットする。
STEP.2
鍋にいちごと甘酒を加えよく混ぜ、潰しながら中火でぐつぐつ煮る。
STEP.3
15~20分煮た後、レモン汁を加え混ぜる。
完成
水分が抜け、とろみがついたら完成!

りんご甘酒ジャム

■材料

・りんご 200g
・甘酒 150g
・レモン汁 小さじ1

■作り方

STEP.1
りんごを皮ごとすりおろす。(食感が欲しい方は、使用するりんごの半分は角切りにしてください。)
STEP.2
鍋にりんごと甘酒を加えよく混ぜながら中火でぐつぐつ煮る。
STEP.3
15~20分煮た後、レモン汁を加え混ぜる。
完成
水分が抜け、とろみがついたら完成!

みかん甘酒ジャム

■材料

・みかん 200g
・甘酒 150g
・レモン汁 小さじ1

■作り方

STEP.1
皮をむいたみかんをミキサーで撹拌する。
STEP.2
鍋にみかんと甘酒を加えよく混ぜながら中火でぐつぐつ煮る。
STEP.3
15~20分煮た後、レモン汁を加え混ぜる。
完成
水分が抜け、とろみがついたら完成!

※出来上がった甘酒ジャムは1週間ほどでお召し上がりください。食べきれない場合は冷凍保存するのがおすすめです。

どのジャムも各フルーツ特有の甘さと酸味の中に甘酒の風味が感じられ、コクのある味わいになりました。

今回はいちご、りんご、みかんの3種類を甘酒ジャムにしてみましたが、ブルーベリーや桃、柚子など、季節に合わせて旬のフルーツで作るのもおすすめです!冷凍フルーツでも美味しくできあがるので、お好きなフルーツで試してみてくださいね!甘さが足りない方や甘さが控えめなフルーツを使用する場合は、材料にはちみつなどをプラスしてお好みの味に調整してみてください。

甘酒から手作りも◎

今回は市販の甘酒を使用しましたが、ヨーグルトメーカーをお持ちの方は甘酒を手作りするのもおすすめです!
Haccomachiでは、お米やお餅を使った甘酒の作り方をご紹介しているので、是非参考にしてみてくださいね。
特にこの時期に余りがちなお餅で作る甘酒は、通常よりも甘さが強くジャムとの相性もバッチリ◎濃縮甘酒のような味わいになるため、ジャムを作る際は甘酒の分量や加熱時間を調整して作ってみてください。

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甘酒ジャムのアレンジレシピ

トーストやヨーグルト、アイスクリームにのせるのはもちろん、お菓子作りの材料や料理の隠し味として使用しても美味しく仕上がります。今のような寒い時期には、甘酒ジャムにお湯を注ぐだけの簡単ホットドリンクもおすすめですよ!

りんご甘酒ホットドリンク
みかん甘酒ヨーグルト

甘酒を活用したレシピ

Haccomachiでは他にも甘酒を使用したレシピをご紹介しています。

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