【コラム】海老ならではの香ばしさと旨味を追求した鍋出汁！京都一の傳「スープまで飲み干す海老だし鍋麹仕立て」ってどんな味？

2月も半ばになり、日中は春の陽気が少しずつ感じられる頃となりました。
ただ、朝晩はぐっと冷え込むこともあり、まだまだあたたかい料理が恋しいですよね。

今回は、この発酵WEBマガジンを運営する京都一の傳より発売された鍋出汁“スープまで飲み干す海老だし鍋麹仕立て”をご紹介したいと思います♬

煮物や焼き物などあたたかい料理は沢山ありますが、お鍋は具材を切って入れるだけで完成するのでとってもお手軽。
晩秋～春先まで活躍してくれますよね。

京都一の傳では、昨年10月に白味噌のおいしさをまるごと堪能できる“スープまで飲み干す白味噌ポタージュ鍋”を発売しました。白味噌とともに溶け込んだ野菜の旨味や舌触り、濃厚な味わいをお楽しみいただける鍋出汁です。

そして、この度スープまで飲み干す鍋出汁、第2弾！
“スープまで飲み干す海老だし鍋麹仕立て”が2月17日（金）より発売となりました。

甘エビを焙焼した香ばしい出汁と、玉ねぎ、にんじん、セロリをベースにした野菜出汁の旨味を合わせ、海老の風味が香る鍋出汁に。
麹は、西京味噌の老舗蔵元が創業より磨いた麹づくりの技で仕込んだものを使用。まろやかな塩味の塩麹を加えることで、コク深く奥行きのある味わいをお楽しみいただけます。

おすすめの具材は、白菜、長ネギ、水菜、うどんなど。
うどんを〆ではなく先にいれることで大阪の郷土料理「うどんすき」風に楽しむこともできます。

他に、海老やつみれなどの海鮮素材や、真丈もよく合いますよ♬

せっかくなので、今回は海鮮素材がたっぷり入ったうどんすき風に仕上げ、海老の風味香るお出汁をあますことなく楽しみたいと思います！

スープまで飲み干す海老だし鍋麹仕立て 1袋（3～4人前）
しいたけ
つみれ
白菜
水菜
海老
煮込み用うどん

ポイント

うどんは煮込んで食べるため、煮込み用（もしくは、太くて固いもの）を選ぶのがポイント！

封を切ると、透明感のある琥珀色のお出汁から香ばしい海老の香りが！
海老好きにはたまらない、食欲をそそる香りです。

テクスチャーは白味噌ポタージュ鍋がまったりとしたものだったのに対し海老だし鍋はさらっとしたものでした。

③沸騰したら、弱火にして具材を加える。
※火の通りにくい具材から先にいれてください。

早速、香ばしい香りが漂うスープからいただきました。
一口食べて、そのコク深さに感動！
海老そのものの旨味が押し寄せてくるんです。

しかも、単調な旨味ではなく、海老と野菜、それぞれの素材が調和したもの。
海老だけではなく、玉ねぎ、にんじん、セロリをつかった野菜出汁をベースに、まろやかな塩味の塩麹を加えているので、奥行きのある味わいになっています。

出汁が美味しければお鍋も美味しい。
お出汁をたっぷりと吸収したお野菜や海鮮素材が美味しいのはもちろんのこと、しっかり煮込まれたうどんが絶品！
煮込み用うどんにすることで、コシを失わずに、お出汁の旨味がギュツと染み込んだもちもちのうどんをいただくことができました。

麵好きの私としては、最初からうどんが食べられる「うどんすき」スタイルは嬉しいポイントです♬

鍋といえば、楽しみなのが〆！
今回は、海老や野菜の旨味がぎゅっと詰まった鍋出汁で焼きおにぎりのお茶漬け風をつくってみました。

焼きおにぎりに具材の旨味が溶け込んだお出汁をかけ、あられやのり、三つ葉などの薬味をそえたらできあがり。見た目からも食欲をそそる〆の完成です。

コクのあるお出汁に、清々しい香りの三つ葉がぴったり。
〆ですが重たくなく、さらっと食べられます。

お出汁そのものが濃厚な味わいなので焼きおにぎりの醤油は少なめに、少量の油で焼き上げるのがおすすめです。

また焼きおにぎりの代わりに焼いたお餅をいれると、海老だしが香るお雑煮にもなります。

その他、ラーメンをいれれば濃厚な味わいの海老だしラーメンを楽しむことも。
水菜やゆで卵、チャーシューをトッピングすれば、〆までがっつり食べたいという方にも大満足の一品になりますよ。

京都一の傳から登場の鍋出汁第二弾、「スープまで飲み干す海老だし鍋麹仕立て」は、以下にて3月28日（火）まで販売いたします。

・京都一の傳お取り寄せページ
・楽天市場店、Yahoo!店
・京都一の傳本店
・京都一の傳ジェイアール京都伊勢丹B1店（2月26日（日）から販売）

海老だし鍋はさらりとしたテクスチャーなので、少しあたたかくなった春先にも食べやすいお鍋です。

ぜひ、一度お試しください！