少しずつ日暮れの時間が早くなり、夏の終わりと秋の気配が感じられるようになりました。秋と言えば美味しいものに目が向く季節♪

そこで今回は、この発酵マガジンを運営する京都一の傳のニュースをお届けします！8月22日にグランドオープンしたばかりの「京都一の傳 六本木ヒルズ店」をご紹介したいと思います。

どんなお店？

「京都一の傳 六本木ヒルズ店」は、1927年の創業以来西京漬を作り続けてきた、京都一の傳の西京焼や京料理をお楽しみいただけるお店です。

京都一の傳が手掛ける飲食店舗は京都と香港にあり、東京には今回が初めての出店です。

「一」の文字が真っ白な生地に映える暖簾をくぐって店内に足を踏み入れると、まるで京都にいるかのような清閑で雅やかな空間が広がります。

店内には土壁や格子、簾といった和の意匠が採り入れられ、京町家の情緒とコンテンポラリーなテイストが融合。心やすらぐ雰囲気に満ちています。

テーブル席34席、カウンター席12席と、六本木という都心にありながら、ゆったりと食事を楽しむことができます。

全4室ある個室の壁面には、ステンドグラスで「鯛」「鰆」「鱈」「鮭」の4種の魚の漢字が表現されているのだとか。

また、間仕切りには観世水や川波といった伝統文様の京唐紙が用いられ、和紙の持つ温かみや優美な雰囲気が醸し出されています。

京都一の傳の西京漬

京都一の傳では、最も脂がのる時期に獲れた魚を独自の味噌床にじっくり漬け込んだ西京漬を「蔵みそ漬」と呼んでいます。

「蔵みそ漬」は昔ながらの本漬けと呼ばれる製法で製造。
丁寧に切り分けた魚を、たっぷりの味噌床で二昼夜以上じっくり漬け込み、季節や温度、魚の種類や形によっても漬け込む時間を変え、その旨味を職人技で最大限に引き出しています。

ランチタイムのお料理は？

ランチタイムにいただけるのは、西京焼をメインとした定食・コース料理。

「銀だらの蔵みそ焼定食」（2,280円）は、一切れずつ丹念に漬け込んだ秘伝の蔵みそ焼を堪能できる定食です。

銀だらの蔵みそ焼定食

脂乗り抜群の銀だらの身はとろけるようにやわらか！豊かな旨味がお口いっぱいに広がる一番人気のお魚です。

そして、西京焼と言えば一緒に食べたいのがご飯！五ツ星お米マイスターがセレクトした西京漬によく合う一等米を使用されています。

銀だらのほかにも、さけ・さわらの蔵みそ焼や、天恵美豚・赤鶏の麹みそ焼の定食などもあるので、是非食べ比べてみてください。

また、懐石仕立てでもう少し色々と召し上がりたい方には、「蔵みそ焼懐石御膳」（5,500円）も。先付やお造りなどで旬の食材の美味しさを堪能することができます。

蔵みそ焼懐石御膳

※「蔵みそ焼懐石御膳」はディナータイムでもご提供します。

ディナータイムのお料理は？

ディナータイムには四季折々の季節感をお楽しみいただける京料理が提供されます。

「おまかせコース」(8,800 円） は旬の恵みを活かした心尽くしの京懐石。
料理の最後には、秘伝の銀だらの蔵みそ焼を炊き立ての土釜ごはんの中でほぐし、混ぜ込み提供。蔵みそ焼の旨味を余すところなくご堪能できるスペシャリテです。

銀だら蔵みそ焼の土釜ご飯

おまかせコースには、和牛のステーキ付の「おまかせコース 和牛付き」（11,500 円）もあり、こちらにも心惹かれます～！

お弁当もオススメ

蔵みそ焼や麹みそ焼をまるごと１切使用し、こだわり素材で丁寧に仕上げたおかずを詰め込んだ贅沢な海苔弁当も。

「麹みそ焼弁当 天恵美豚」（2,280円）、「蔵みそ焼弁当 銀だら」（2,280円）、「蔵みそ焼弁当 さけ」（1,880円）、「蔵みそ焼弁当 さわら」（1,880円） のラインナップ。食べ進むごとに新たな味わいを楽しめるご好評です★

麹みそ焼弁当 天恵美豚

※営業時間中の販売。各日数量限定・売り切れ次第終了。

東京で本場の西京焼を食べるなら！

「西京焼が食べたい！」「旬の食材を使った和食が恋しい！」
そんな時のために、“東京で西京焼を食べるなら六本木”と覚えておいてくださいね。

映画を見たり、ショッピングをしたり、スカイデッキから夕焼けや夜景を眺めたりと六本木ヒルズにお出かけの際は、 昔ながらの秘伝の製法で作り続けられてきた、本当においしい西京漬を味わってみてはいかがでしょうか？

六本木ヒルズの屋上展望台 スカイデッキに行ってみました！息をのむような絶景