本格的に夏が訪れましたね。こうも暑いと体はだるいし疲れはとれないし、夏バテ気味になってしまいます。
そのうえ、食欲も落ちてしまうので、あまりごはんを食べたくないのですが、暑くて疲れているときにこそ、しっかり食べて元気を出したいところのも事実。
夏の疲れを癒そうとしたときに思いつく発酵食品と言えば、「お酢」ではないでしょうか。
そのまま飲むタイプのものもありますが、せっかくなら野菜と一緒に摂ることで食欲の落ちたときでもおいしく食べられるものが良いですよね。
今回は、お野菜次第で幾通りもの味が楽しめる、おいしいピクルスの作り方です。
色とりどりの野菜でカラフルにおいしい【ピクルス~はちみつレモン風味~】

材料
お好みの野菜 | |
---|---|
レモン | 1個 |
A | 穀物酢 200ml |
レモン汁 40ml | |
砂糖 大さじ4 | |
はちみつ 大さじ2 | |
食塩 小さじ2 | |
水 200ml |
作り方
(1)
Aの材料を鍋に入れ火にかけ、沸騰したら火をとめる。

※火にかけすぎると酢が飛んでしまうので注意
(2)
熱殺菌した保存瓶に、カットした野菜とくし切りにしたレモンを入れ、粗熱のとれたAを入れる。

※保存食なので、菌が繁殖しないように熱殺菌はしっかりと行う。
(3)
冷蔵庫で一晩寝かせて完成

こちらの写真では瓶に入れて漬けていますが、ジップロックでもOKです。
(ジップロックのほうが楽に作れるし場所をとらないのでオススメです)
今回使ったのはパプリカ、大根、きゅうり、ミニトマトですが、私は大根が一番おいしかったです。
お酢に漬けることで柔らかくなり食べやすく、かつはちみつを使っているので酸っぱすぎず適度な酸味を感じられるのが良いですね。
これからの季節、夏野菜はどれもこの甘酸っぱさに合いそう。
一度に使いきれなかった野菜は漬け込んでしまって保存食にしてしまうのもひとつの手だなと思いました。
お酢と砂糖、はちみつの量はお好みで調整して自分好みの味わいにしてくださいね。
酸っぱいのが苦手であればはちみつの割合を増やし、漬け込み時間を短めにすると良いです。
また漬け込み液に、お好みで白ワインを入れると甘みがぐっと抑えられ大人の味わいになります。疲れて帰宅した後、お酒とピクルスで1杯……なんてもの良いですね!
冷蔵庫で保管して2週間程度はもちますが、どんどん漬け込みが進んで酸っぱくなるのでご注意ください。
私はちょっと酸っぱめのほうが好きなので、後半戦のピクルスのほうが好みだったりしますが……!好みの加減を見つけてみてくださいね♪

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