本格的に夏が訪れましたね。
こうも暑いと体はだるいし疲れはとれないし、夏バテ気味になってしまいます。
食欲も落ちてしまい、あまりごはんを食べたくないという方もいるはず。
とはいえ、暑くて疲れているときにこそ、しっかり食べて元気を出したいものです。
食欲増進!夏バテ対策にお酢のチカラ
夏の疲れを癒す発酵食品と言えば、「お酢」を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。
それもそのはず。お酢には様々な効果がありますが、中には夏バテ対策にぴったりのものもあるのです。
お酢のチカラ
①疲労回復
酢酸やクエン酸は疲れの原因である乳酸の蓄積を防いだり、溜まった乳酸を分解する働きをサポートします。
②食欲増進
酢酸が唾液や胃液の分泌を促し、消化や吸収の働きや食欲増進をサポートします。
そのまま飲むタイプもありますが、せっかくなら野菜と一緒に摂れて食欲が落ちたときでもおいしく食べられるものはいかがでしょうか。
今回は、野菜次第で幾通りもの味が楽しめる、おいしいピクルスの作り方をご紹介します♩
色とりどりの野菜で見た目もカラフル【ピクルス~はちみつレモン風味~】
材料
お好みの野菜
レモン1個
(A)
穀物酢 200ml
レモン汁 40ml
砂糖 大さじ4
はちみつ 大さじ2
食塩 小さじ2
水 200ml
作り方
①Aの材料を鍋に入れ火にかけ、沸騰したら火をとめる。
※火にかけすぎると酢が飛んでしまうので注意
②熱殺菌した保存瓶に、カットした野菜とくし切りにしたレモンを入れ、粗熱のとれたAを入れる。 (保存食なので、菌が繁殖しないように熱殺菌はしっかりと行ってください。)
③冷蔵庫で一晩寝かせて完成。
こちらの写真では瓶に入れて漬けていますが、ジップロックでも代用できます。
(ジップロックのほうが楽に作れ、場所をとらないのでオススメです。)
今回使ったお野菜はパプリカ、大根、きゅうり、ミニトマト。
色鮮やかでカラフルな見た目は夏らしく、食欲をそそりますよ。
漬け込んだお野菜はお酢のチカラで柔らかくなり食べやすいのも嬉しいポイント。
はちみつを使っているため、酸っぱすぎず適度な酸味を楽しむことができます。
お酢と砂糖、はちみつの量は自分好みに調整可能。
酸っぱいのが苦手であればはちみつの割合を増やし、漬け込み時間を短めにすると良いです。
また漬け込み液に、お好みで白ワインを入れると甘みがぐっと抑えられ大人の味わいになります。疲れて帰宅した後、お酒とピクルスで1杯……なんてことも良いですね!
これからの季節、夏野菜はどれもこの甘酸っぱさに合うはず。
普段のお料理で使いきれなかった野菜があれば、漬け込んで保存することもできますよ。
冷蔵庫だと2週間程度保管でき、時間が経てば経つほど、酸っぱさが増していきます。
私はちょっと酸っぱめのほうが好きなので、初日より漬け込んで2、3日程たったピクルスのほうが好みでした♩
皆さんもお好みのピクルスを見つけてくださいね。
お酢のチカラで暑い夏を元気に乗り越えましょう!