発酵ブランド「Haccomachi」は、2025年2月20日(木)に〔発酵だし茶漬け専門店〕として京都・四条烏丸に移転リニューアルオープンいたしました。ありがたいことに、以前からお越しくださっている方はもちろん、阪急烏丸駅から徒歩1分という立地で、オフィスワーカーの方にランチでご利用いただくなど、さらに多くの方へ発酵をお届けできているのではないかと思います。
今回は、そんな「Haccomachi」への行き方やメニューを詳しくご紹介していきます!
”毎日にさらっと発酵を” 温活×腸活ができる場所へ

「Haccomachi」は、2020年2月、発酵カフェという業態で開業しました。
2018年に開設したメディア発酵WEBマガジン「Haccomachi」と連動し、忙しい現代社会を生きる女性たちに、発酵の力で生み出されるおいしさを体感して生活に取り入れていただきたい、そんな思いから生まれ、様々なメニューを提供してきました。
今回のリニューアルでは、「発酵に出会う、発酵を楽しむ」というテーマに加え、京都一の傳グループ会社の飲食店舗・京だし茶漬け専門店「京都おぶや」の要素を取り入れメニューを一新します。鰹と昆布をベースとした出汁に、自家製甘酒と舌触りまろやかな抹茶を独自の配合でブレンドした「自家製発酵だし」でいただく、「Haccomachi」ならではの「発酵だし茶漬け」を開発。
「発酵の力で生み出されるおいしさを体感できる場所」という従来の特徴はそのままに、温かいお出汁とともに発酵食品をさらっと食べられるメニューで、腸活×温活が気軽にできる場所に生まれ変わりました。
新店舗「Haccomachi」はどこにあるの?店への行き方をお伝えします

SUINAの向いにある「MOKU KYOTO」
新店舗は阪急京都線「烏丸駅」26番出口から徒歩1分のところにあります。
地上にあがったら、信号を渡ってすぐのところにある「MOKU KYOTO」というビルの3階にあります。
ビルに対して四条通側ではなく、室町通側に入口がありますので、奥のエレベーターより3階へお越しください。
エレベーターの扉が開くと、そこはもうHaccomachiの店舗。出てすぐのところにレジがあり、そちらでメニューをお選びいただけます。
Haccomachiオリジナル「発酵だし茶漬け」
次に気になるメニューをご紹介します。新登場の「発酵だし茶漬け」は、8種類のメニューをご用意しています。

抹茶色が目を引くティーポットに入った「自家製発酵だし」は、茶筅で軽く混ぜ合わせ、具材にかけてお召し上がりいただきます。
出汁の旨味と甘酒のコク、抹茶の香りと風味が合わさり、刺身はもちろん、発酵だし茶漬けにすることで、どんな食材も”さらっと”食べられます。
まず、茶筅で発酵だしをやさしく混ぜて、次にお出汁と具材を合わせて、最後にけずり節やごま、あられなどの薬味で味変しながら楽しんでください。

中でも試してほしいのが、「腸活ばくだん」。
発酵食品の納豆に、温玉、ネギトロ、たくあん、とろろ、オクラ、めかぶといった食物繊維たっぷりの食材を合わせました。
色々な具材を混ぜながら食べるのがおすすめ。ねばねばとろとろ、さらにはたくあんなどの歯ごたえのある食感が合わさり、食べる場所によって味わいが変わるのがうれしい一杯です。
「腸活ばくだん」には牡蠣しょうゆもついてくるので、お茶漬けにする前にしょうゆをかけて素材の味そのものを楽しむのもいいですね。
ほかにも、キムチとチーズが好相性のボリューム満点な「麹豚キムチーズ」や、京都おぶやでも人気の高い9種の海の幸が楽しめる「贅沢海鮮茶漬け」、濃厚な胡麻だれが具材によく合う「鯛と胡麻だれ」など、様々な具材で「発酵だし茶漬け」をご堪能いただけましたら幸いです。
体を温め基礎体温を上げることで内臓や免疫細胞を元気にする〈温活〉は、発酵食品などを摂ることで腸内細菌の働きを活性化し、免疫細胞の働きを助ける〈腸活〉と相性がよいとされています。
温かい出汁をたっぷりとかけ、体を芯から温めながら発酵食品をお召し上がりください♩
予約限定の発酵だし御膳では、京都一の傳の西京漬「蔵みそ漬」が食べられる!

予約限定の新メニュー「銀だら蔵みそ漬 発酵だし御膳」では、もうすぐ創業100年を迎える京都一の傳の西京漬「蔵みそ漬」をだし茶漬け形式でご提案!初めはご飯と一緒に、次に自家製発酵だしをたっぷりとかけ、最後に鰹節などのトッピングをお好みでかける3段階でお楽しみいただけます。
魚の良質な脂と旨味を逃さずさらっと食べられ、西京焼きと出汁の相性の良さが味わえますよ。
そのほか、食前の甘酒、発酵茶碗蒸し、季節の発酵小鉢といった発酵食品を使ったおかずと、濃厚なバスクチーズケーキにほどよい塩味の塩麹クリームを合わせたデザートなど、メインはもちろん、食前から最後の一口まで発酵食品を堪能できる内容となっています。
開店当時より変わらないメニューも

「銀だら蔵みそ漬 発酵だし御膳」の食前にもお出ししている自家製米麹甘酒は、京都で300年以上続く老舗もやし屋「菱六」の米麹と米だけで作るノンアルコールの甘酒です。砂糖無添加の自然な甘味が体感できる、開店当時から愛されてきた発酵ドリンク。
こちらは、ドリンク単品でもご用意しています。ぜひ発酵だし茶漬けとともにお楽しみください。
よりアクセスしやすい立地へ、よりさらっと発酵食品を取り入れていただける「発酵だし茶漬け専門店」として生まれ変わったHaccomachi。
京都にお越しの際にはぜひお立ち寄りいただけましたら幸いです。

住所:京都府京都市下京区四条通室町東入函谷鉾町77 MOKU KYOTO 3F
定休日:水曜日、木曜日
営業時間:
平日12:00~15:00(LO.14:30)/17:30~21:00(LO.20:30)
土日祝11:30~15:00(LO.14:30)/17:00~21:00(LO.20:30)
■Haccomachi店舗ページ
https://haccomachi.jp/restaurant
■食べログ
https://tabelog.com/kyoto/A2601/A260201/26041866/
■Instagram
https://www.instagram.com/haccomachi